【Java】配列の作成と代入
ここでは配列の作成と代入について説明します。
1.配列とは?
配列とは、変数の集合です。
変数はデータを1つしか代入できませんが、配列は大きな箱(変数)を区切ったもので、その一つ一つにデータを代入できます。
配列の作成は以下のように宣言します
データ型[] 配列名 = new データ型名[配列に代入する数];
もしくは
データ型[] 配列名 = new データ型名[]{配列に代入するデータ};
【参考】
配列の詳しい説明は配列を参照してください。
2.配列の作成とデータの代入
1.配列を作成したあとにデータを代入する方法
5つのデータを代入できる配列を作成し、データを代入します。
「Lesson033.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。
public class Lesson033{ public static void main(String args[]){ //5個のデータを代入できる配列arrを作成 int arr[] = new int[5]; //配列arrにデータを代入 arr[0] = 100; arr[1] = 200; arr[2] = 300; arr[3] = 400; arr[4] = 500; //配列のデータを出力 System.out.println(arr[0]); System.out.println(arr[1]); System.out.println(arr[2]); System.out.println(arr[3]); System.out.println(arr[4]); } }
そして以下のように「javac Lesson033.java」でコンパイルし、「java Lesson033」で実行してください。
C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson033.java
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson033
100
200
300
400
500
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson033
100
200
300
400
500
2.配列の作成と同時にデータを代入する方法
「Lesson034.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。
public class Lesson034{ public static void main(String args[]){ //5個のデータを代入できる配列arrを作成し、データを代入 int arr[] = new int[]{100, 200, 300, 400, 500}; //配列のデータを出力 System.out.println(arr[0]); System.out.println(arr[1]); System.out.println(arr[2]); System.out.println(arr[3]); System.out.println(arr[4]); } }
そして以下のように「javac Lesson034.java」でコンパイルし、「java Lesson034」で実行してください。
C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson034.java
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson034
100
200
300
400
500
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson034
100
200
300
400
500
3.配列のデータを代入しなおす
配列に代入したデータは、後から代入しなおすことができます。
上で作成したプログラムを少し改変して確認してみましょう。
「Lesson035.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。
public class Lesson035{ public static void main(String args[]){ //5個のデータを代入できる配列arrを作成し、データを代入 int arr[] = new int[]{100, 200, 300, 400, 500}; //arr[2]のデータを変更 arr[2] = 1000; //配列のデータを出力 System.out.println(arr[0]); System.out.println(arr[1]); System.out.println(arr[2]); System.out.println(arr[3]); System.out.println(arr[4]); } }
そして以下のように「javac Lesson035.java」でコンパイルし、「java Lesson035」で実行してください。
C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson035.java
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson035
100
200
1000
400
500
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson035
100
200
1000
400
500
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