Javaとは？

Java（ジャバ）とはプログラミング言語の一つです。Javaの特徴は万能なことで、様々な用途で使用することができます。なお、勘違いしがちですがjavascriptとJavaは全く別物のプログラミング言語です。

ちなみにJavaの語源はジャワ島のJavaコーヒーから名付けられたそうです。

Javaの詳細

ここは読まなくても良いです。読みたい方向けに詳細を書いています。

JavaはアメリカのSun Microsystems社（現在はAdobe社に買収された）が1995年に発表した比較的新しいプログラミング言語です。

もとはデジタル家電向けの軽いプログラミング言語として作られましたが、現在ではさまざまな場面で多く利用されるようになりました。

Javaはオブジェクト指向言語

Javaの書籍等で必ず「Javaはオブジェクト指向の言語」という言葉が出てくると思いますが、「オブジェクト指向」はとっても大事な考え方です。

さてオブジェクト指向とは、プログラムを「オブジェクト」と呼ばれる部品で構成し、その部品を他のいくつかのプログラムで共有するという考え方です。端的に言うと、『使い回しの考え方』です。

現段階では意味不明だと思いますが、「使い回し」というキーワードを覚えてもらえればよいです。Javaを学習していく過程で「オブジェクト指向とは何ぞや？」がだんだんとわかってくると思います。

Javaでできること

Javaは万能型のプログラミング言語で、自分のパソコンなどの限られた環境だけじゃなく、Web上でも使えます。以下に詳しく説明します。

１．アプリケーション

自分のコンピューターの中で動かすアプリケーション、つまりソフトを作れます。Javaの学習初期は、こちらの使い方がメインです。

２．Javaアプレット

Javaアプレットとは、インターネットを閲覧するブラウザ上でJavaを動かすものです。起動するときに「コーヒーのマーク」が中央に表示されるので、ご覧になったことがある人も多いと思います。

最近はインターネット上でこの使い方は見なくなりましたが、学校などの出欠管理システムなどで使われています。

３．Javaサーブレット・JSP・EJB

Javaサーブレット、JSP（Java Server Pages）、EJB（Enterprise JavaBeans）は、Javaをサーバーサイドで動かすものです。

CGIより高速な動作が可能ですので、大規模サイトの構築などに向いています。私はサーブレット、JSPでJavaを動かすのが好きです。

４．アンドロイドアプリ

スマートフォンであるアンドロイドのアプリは、Javaを基盤としています。Javaができるようになると、アンドロイドアプリが作成できるようになるので、現在流行りのJavaプログラミングです。