【Java】while構文を使った繰り返し処理
Javaで繰り返し処理を行う場合、for構文とwhile構文を使用します。
ここではwhileを使っていくつかのプログラムを動かしたいと思います。
1.while構文とは?
while構文とは、繰り返し処理を行う構文です。
カウント用変数の宣言と初期化;
while(条件式){
処理;
ループ処理;
}
カウント用変数の宣言と初期化でカウント用の変数を設定し、その変数値が条件式においてtrueであれば処理を行います。
そしてループ処理でカウント用変数に変化(数値のプラスなど)を加えます。
while構文は、条件式においてfalseになるまで処理を繰り返し行います。
【参考】
while構文の詳細な説明は繰り返し処理 while構文を参照してください。
2.繰り返し処理
while構文を使用したサンプルプログラムをいくつか実行します。
1.基本
while構文で10~20までの数値を出力してみます。
「Lesson031.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。
public class Lesson031{ public static void main(String args[]){ //カウント用変数 int i = 10; //繰り返し処理 while(i <= 20){ System.out.println(i); //ループ処理 i++; } } }
そして以下のように「javac Lesson031.java」でコンパイルし、「java Lesson031」で実行してください。
C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson031.java
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson031
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C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson031
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2.do~while構文
while構文の仲間?にdo~while構文というものがあります。
whileは最初に条件を判定してから処理を行いますが、do~whileは最初に処理を行ってから条件判定を行います。
「Lesson032.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。
public class Lesson032{ public static void main(String args[]){ //カウント変数 int i = 10; //do while構文 do{ System.out.println(i); i++; }while(i <= 20); } }
そして以下のように「javac Lesson032.java」でコンパイルし、「java Lesson032」で実行してください。
C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson032.java
C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson032
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C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson032
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