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【Java】数値計算に使う演算子

「演算子」という言葉は聞きなれないかもしれませんが、どのプログラミング言語にもあるもので、簡単に説明すると足し算や引き算などを行う記号のことです。

ここではJavaの演算子について説明します。

1.代入演算子

これまで何度も使用してきた右辺のデータを左辺に代入する「=」を代入演算子といいます。

int i = 4;
char c = 'う';
String str = "こんにちは";
String str2 = str;

2.算術演算子

足し算、引き算、掛け算、割り算をする演算子です。

i = j + 3; ← 足し算の結果を変数「i」に代入

i = j - 5; ← 引き算の結果を変数「i」に代入

i = j * 9; ← 掛け算の結果を変数「i」に代入

i = j / 2; ← 割り算の「商」を変数「i」に代入

i = j % 3; ←割り算の「余り」を変数「i」に代入

3.符号変換の演算子

正の値を負にしたり、負の値を正にする記号です。

int i = 3;
int j = -i;
int k = -j;

変数「j」の値は-3になります。同様に、変数「k」の値は3になります。

4.複合代入演算子

算術演算子を使うとき、計算対象の変数と代入対象の変数が同じ場合(右辺と左辺で同じ変数を使う場合)、複合代入演算子が利用できます。

i = i + 2;
   これは複合代入演算子を利用できる
i += 2;

右辺には、数値や変数を利用できます。

i += 2; ← i = i + 2;と同じ

i -= 3; ← i = i - 3;と同じ

i *= j; ← i = i * j;と同じ

i /=j; ← i = i / j;と同じ

i %= 2; ← i = i % 2;と同じ

※「/」は割り算の商を求める演算子、「%」は割り算のあまりを求める演算子

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