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【Java】文字列と変数の連結

これまでデータなどの出力はprintln(プリントライン)メソッドで行ってきましたが、

System.out.println("こんにちは");

int i = 100;
System.out.println(i);

というように、「println( )」メソッドの括弧の中にはひとつのデータしか入れませんでした。

しかし、「println( )」メソッドの括弧の中では文字列と変数を連結することができます。

1.文字列と変数の連結

では「Lesson008.java」という名前のファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。

public class Lesson008{
	public static void main(String args[]){
		//int型の変数「i」を宣言し100を代入
		int i = 100;
		//連結&出力
		System.out.println("変数「i」は" + i + "です。");
	}
}
【ポイント】
文字列は「"」ダブルクォーテーションで囲む必要がありますが、変数はそのままでOKです。

そして以下のように「javac Lesson008.java」でコンパイル(中間コード生成)し、「java Lesson008」で実行してください。

C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson008.java

C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson008
変数「i」は100です。

このように、printlnメソッドの括弧の中では、文字と変数の連結ができます。

2.変数同士を足し算して文字列と連結

「println( )」メソッドの括弧の中で、変数「i」と「j」を足し算して、文字列と連結させてみたいと思います。

では「Lesson009.java」というファイルを作成し、以下のJavaプログラムを入力・保存してください。

public class Lesson009{
	public static void main(String args[]){
		//int型の変数「i」を宣言し100を代入
		int i = 100;
		//int型の変数「j」を宣言し50を代入
		int j = 50;
		//連結&出力
		System.out.println("変数「i」と「j」の合計は" + (i + j) + "です。");
	}
}

そして以下のように「javac Lesson009.java」でコンパイルし、「java Lesson009」で実行してください。

C:\Users\ysk\Desktop\java>javac Lesson009.java

C:\Users\ysk\Desktop\java>java Lesson009
変数「i」は150です。

すると、変数「i」と「j」が足し算されたあとに文字列と連結されていることがわかります。

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