【Java】予約語とは?
1.予約語とは?
これまで作成した「.java」のファイルをTeraPadで開くと、太字になっている単語があります。
public, class, static, voidなど
これらは予約語と呼ばれるもので、Javaであらかじめ用意されている単語です。英語には文法と単語がありますが、Javaにも文法と単語があり、この単語のことを予約語といいます。
それぞれの意味は利用していく中で理解できますので、一気に暗記しようとしなくて良いです。
2.予約語の一覧
abstract | assert | boolean | break | byte | case | catch | char | class |
const | continue | default | do | double | else | enum | extends | false |
final | finally | float | for | goto | if | implements | import | instanceof |
int | interface | long | native | new | null | package | private | protected |
public | return | short | static | strictfp | super | switch | synchrnized | this |
throw | throws | transient | true | try | void | volatile | while |
3.予約語は変数やメソッドの名前にできない
予約語は読んで字のごとく、予め約束された単語ですので、その単語には既に意味があります。
Javaでは自分で単語(変数とかメソッドの名前)を作ることができますが、既にある単語(予約語)と同じ名前にすることはできません。
イメージとしては、「apple」という単語の意味が「りんご」と既に決まっているのに、自分が勝手に「apple」の意味は「ばなな」だ!と決めることはできないという感じです(だいぶわかりにくいですが笑)。
ただし、Javaでは大文字と小文字は区別される!というルールがありますので、予約語に「abstract」がありますが、「Abstract」は予約語ではありませんので変数などに利用できます。
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