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【Java】メソッドとは?(基礎編)

メソッドは、Javaプログラミングにおいて必ず知っておかなければならない大事な知識です。

しかし完全に理解するにはある程度の学習が必要ですので、ここでは学習初期の人向けにごく簡単にメソッドを説明したいと思います。

1.メソッドとは?

Javaのメソッドとは、「ある機能を持つもの」です。例えば、「Sample.java」にでてきた

System.out.println("~~~~");

ではprintln(プリントライン)メソッドが使われており、printlnメソッドは「文字列を出力する機能」をもっています(「System.out.」の部分は、この段階では考えなくて良いです)。

2.数多くのメソッドがある

Javaにはprintlnメソッド以外にもたくさんのメソッドがあります。つまり、たくさんの機能があり、それを利用してプログラミングができます。

「メソッドはたくさんある・・・全部覚えないといけないの?」と不安になりますが、Javaの学習の過程で少しづつ覚えていけばよいです。

3.mainメソッドについて

Javaのプログラムには、必ずmainメソッドを書かなければなりません。

mainメソッドというのは、「プログラムのメイン部分の処理をまとめたもの」で、Javaのプログラムが実行される際、mainメソッドの中から処理が順番に実行されます。

Javaの基本ルール クラス名とmainメソッド

上を見るとわかるように、mainメソッドの中にprintlnメソッドがあります。このようにメソッドは、他のメソッドを使用することができます。ただし、他のメソッドが、mainメソッドを使用することはできません。

4.メソッドは自分で作れる

メソッドは覚えきれないほどたくさんありますが、自分で自作することが可能です。

というより、自分が実現したいプログラムを書く際、ほとんどの場合に自作のメソッドを作成します。

例えば、何度も使用する同じ処理があった場合、その都度長々と処理を書くのはナンセンスです。そういう場合はメソッド化し、そのメソッドを一文 ポン!と書くだけで何度も同じ処理を行えます。

他のプログラミング言語を学習したことがある人は「なるほど、関数みたいなものか」と思われるかもしれませんが、Javaのメソッドはそれ以上の機能があります。

詳しくは今後の学習で説明します。

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