【WordPress】データベースをエクスポートする方法 in ロリポップ

公開日：2013/11/07

更新日：2017/10/17

カテゴリー: WordPress

WordPressサイトのバックアップや移転ではデータベースのエクスポートが必要ですが、普段はデータベースを扱わないので方法がわからない方も多いかと思います。

ここではphpMyAdminを利用してロリポップで運営しているWordPressのデータベースをエクスポートする方法を説明したいと思います。

データベースをエクスポートする方法

phpMyAdminからWordPressのデータベースをエクスポートするので、まずはロリポップにログインする必要があります。

ログイン後は、次の手順でエクスポートを行ってください。

追記：プラグインを使って一撃でエクスポートする方法をまとめたので、記事の一番最後のページを参照してください（こっちのほうがはるかに簡単です）。

１．WordPressの接頭辞を調べる

ロリポップのライトプランを利用している場合、利用できるデータベースが1つなので、複数のWordPressをインストールしている場合、データベースに接頭辞がついています。

そのため、ロリポップ（ライトプラン）でWordPressのデータベースをエクスポートするときは

しなければなりません。その手順は以下です。

1. ロリポップのサーバー管理画面にログイン
2. 左サイドバー上部の「サーバーの管理・設定」をクリック
3. 左サイドバーの「ロリポップ！FTP」をクリック
4. エクスポートしたいデータベースを使用しているWordPressサイトのフォルダを開く
5. 「wp-config.php」ファイルを見つけて開く

「wp-config.php」ファイルを開くと編集画面になりますが、下の画像のように「wp○○_」となっている部分をメモします。

２．phpMyAdminにログイン

次にphpMyAdminにログインします。

1. ロリポップのサーバー管理画面
2. 左サイドバー上部の「サーバーの管理・設定」をクリック
3. 左サイドバーの「データベース」をクリック

すると、次のような画面が出てくるので「サーバー」「ユーザー名」「パスワード」をメモします（パスワードは「パスワード確認」をクリックすることで確認できます）。

そして「phpMyAdminを開く」をクリックして、次のように「ユーザー名」「パスワード」を入力し、先程確認したサーバー番号と同じ「サーバーを選択」してください。

３．データベースのエクスポート

ログインの後、左サイドにある該当データベースをクリックしてください（ロリポップの場合、「LA～」をクリック）。

次に画面上部にある「エクスポート」をクリックします。

するとエクスポート画面に行きますので、「詳細 - 可能なオプションをすべて表示」を選択します。

「テーブル」項目が出現しますので、エクスポートするテーブルを選択します。

残りの設定は、次のようにしてください。

最後に「実行」を押すと、パソコンの「ダウンロードフォルダ」にデータベースファイルが保存されます。

これでWordPressのデータベースのエクスポートは完了です。

以上の手順で、ロリポップのphpMyadminからWordPressのデータベースをエクスポートできます。

エクスポートしたデータベースは、パソコン内に保存してバックアップとして保存したり、サーバー移転で使用できます。

プラグインを使ってエクスポート

追記：ここではphpMyadminを使ったデータベースのエクスポート方法を説明しましたが、WordPress本体ファイルとデータベースを一撃でバックアップする方法にあるように、現在ではプラグインを使って一撃でWordPressのデータベースをエクスポートできます。

 

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