【Windows10】「トラブルシューティング」画面にいく4つの方法
現在Windows10のPCを使っているのですが、最近パソコンのトラブルに見舞われて「トラブルシューティング」画面にいく方法をあれこれ把握したのでまとめておきたいと思います。
なお、「トラブルシューティング」画面に行くことで
- パソコンの初期化
- システムイメージを使った復元
- コマンドプロンプトの起ち上げ
- セーフモードでの起動
などができるようになります。
「トラブルシューティング」画面にいく方法
「トラブルシューティング」画面にいく方法には、次の4つがあります(私が把握しているもの)。
起動時
- 設定→更新とセキュリティ→回復→今すぐ再起動する
シャットダウン時
- Windows10のシステム修復ディスクを挿入→BIOS書き換えでDVDからの起動を行う
- Windows10のインストールメディアを挿入→BIOS書き換えでDVDからの起動を行う
- 強制終了を3回行う→3回目に自動修復モードになる→自動修復できない場合
起動時
Windows10のパソコンが問題なく起動できる場合は、デスクトップ画面左下にある「Windowsボタン」をクリック→「設定」→「更新とセキュリティ」に行き、左サイドバーにある「回復」をクリックします。
そして、「今すぐ再起動する」を選んでください。
これで「オプションの選択」画面となり、ここから「トラブルシューティング」に行くことができます。
シャットダウン時
パソコンが起動しないときやシャットダウン時からも「トラブルシューティング」画面に行くことができます。
この場合、Windows10の「システム修復ディスク」もしくは「インストールメディア」が必要です。
システム修復ディスクを使う場合
パソコンの電源を入れると、DVD挿入が可能になると思うので、このときにシステム修復ディスクを挿入して下さい。
そしていったんパソコンを強制終了して再度起ち上げ、BIOSの書き換え(PCメーカーによって方法は違う)でDVDからのPC起ち上げに設定してください(通常はハードディスクからの起ち上げになっている)。
すると、自動的に「オプションの選択」画面となり「トラブルシューティング」に行くことができます。
インストールメディアを使う場合
Windows10のインストールメディアが手元にある場合は、同様にパソコンの電源を入れてDVDを挿入します。
そしていったんパソコンを強制終了して再度起ち上げ、BIOSの書き換え(PCメーカーによって方法は違う)でDVDからの起動を行ってください。
すると、次のような画面が出てくるので「次へ」をクリックします。
そして、左下にある「コンピューターを修復する」をクリックします。
これで「オプションの選択」画面となり「トラブルシューティング」に行くことができます。
自動修復モード
パソコンの電源ボタンを入れて、起動画面が出てきたときに電源長押しで強制終了できますが、これを3回連続繰り返すと「自動修復モード」でパソコンが起ち上がります。
このとき、次のように自動修復が失敗した場合も、「トラブルシューティング」への移動が可能となります。
できること
トラブルシューティング画面にいくことで何ができるのか?ですが、次のことができます。
- OS初期化
- バックアップによる復元
- コマンドプロンプトの起動
- セーフモードでの起動
OS初期化
トラブルシューティング画面がでたときに、「このPCを初期状態に戻す」を選択するとパソコンのOS(Windows10)の初期化ができます。
- 個人ファイルなどを残す初期化
- 完全にクリーナ状態への初期化
が選択できます。
バックアップによる復元
トラブルシューティング画面から「詳細オプション」を選択すると、
次のような画面が表示されるので、「イメージでシステムを回復」を選択することでDドライブ or 外付けハードディスクまたはUSBメモリ等にあらかじめバックアップしていたシステムイメージを使ってPCを復元できます。
コマンドプロンプトの起動
「詳細オプション」において「コマンドプロンプト」を選択することでコマンドプロンプトからパソコンにコマンドを叩けます。
セーフモードでの起動
「詳細オプション」において「スタートアップ設定」を選択し
「再起動」を選択し
「セーフモードを有効にする」が「4」であることを確認し、キーボードの「F4」キーを押します。
これでパソコンがセーフモードで起ち上がります。
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