メタタグでリダイレクトをする方法
リダイレクトの方法には、PHPでリダイレクトする方法と、apacheの「.htaccess」でリダイレクトする方法がありますが、PHPや「.htaccess」が使えない環境では、メタタグで対応します。
メタタグでのリダイレクト
メタタグでのリダイレクト方法はいたって簡単で、以下をHTMLの<head>~</head>の間にいれるだけです。
<meta http-equiv="refresh" content="0;url=http://○○○.com/">
※「0」は0秒でのリダイレクトという意味で、ページ閲覧と同時にリダイレクトされます。5秒後にしたい場合は「5」にします。
なお、メタタグでのリダイレクトは一旦ページが読み込まれたあとにリダイレクトがかかるので、無駄なリソースがかかりますし、リダイレクト先でユーザーが戻るボタンを押せばメタタグのあるページに再度戻ってきます。
そもそもリダイレクトって何?
リダイレクトはHTTP転送ともいい、指定したURLにユーザーを瞬時に移動させることです。
ページの移転やURLを変更した場合、変更した側はそれを知っていますが、ユーザーはそれを知りません。なので引越し前のところにアクセスしてきます。この場合、古いページを閲覧させることになりますし、ファイルがない場合は閲覧さえできなくなります。
これでは困るので、サーバー側で「こっちに移動したよ」「こっちにページ情報を移したよ」と誘導します。これがリダイレクトです。
サイト閲覧の仕組み
ちなみに、サイトが閲覧出来る仕組みですが、ユーザーがサイトのページにアクセスするとき、そのサイトがあるサーバーに「ここのページを閲覧したいので情報下さい」とお願いします。そしてサーバーは「はいどうぞ」とページ情報をユーザー(のブラウザ)に渡します。これがサイトの閲覧ができる仕組みです。
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