ビットコインのトレードで役立つサイトまとめ
最近ビットコインのトレードにはまっているのですが、トレードをしていく中で個人的に役立つと思ったサイトをまとめています。
現在のブロック高の確認
ビットコインの現在のブロック高(ブロックの数)とハッシュレートの推移を確認できる。
補足
ビットコインがHF(ハードフォーク)する際、指定されたブロック高でHFされ、そのときのスナップショットでHFされたコインの付与が決まるため、HFのときに重宝する。
また、ブロック生成速度やハッシュレートの推移を見ることによって送金の速さやマイナーの動向などが推測できる。
上のサイトが機能していないときはhttps://blockchair.com/bitcoin/blocksでも確認できる。
※このサイトはUTC時間で表記されているため、日本時間にしたい場合はプラス9時間すればよい。
トランザクション遅延の状況確認
https://blockchain.info/ja/unconfirmed-transactions
ビットコインのトランザクション遅延(ビットコインの送金詰まり)の状況が確認できる。
補足
全世界でビットコインの送金が増えた場合やマイナー(ビットコインをマイニングする人たち)によるハッシュレートパワーの低下、マイニングの難易度調整などの結果、トランザクションの遅延が起こることがある。
ビットコインはあくまでも「通貨」であると考えると、送金詰まりは通貨として致命的なため売られて価格が下落するときがある(たいていもとに戻るけど)。
目安としては30万件以上のトランザクションがたまっている場合、トランザクション遅延が発生していると思われる(通常時は5万以下くらい?)。
ロング&ショートの板情報
https://www.bitfinex.com/order_book/btcusd
ビットコイン取引で世界最大を誇る香港の取引所Bitfinexのロング(買いポジション)とショート(売りポジション)の板情報を確認できる。
補足
「Bids」が買い、「Asks」が売り。
〇〇〇ドルを突破するためには□□枚の売り(買い)を突破する必要がある、〇〇〇ドルに□□枚の厚い売り(買い)があるなどを確認して今後の動向を推測する。
大口の注文では見せ板(見せかけの注文で直前になって注文を取り消す or 少し喰わせてから注文を引っ込める)の場合もあるので注意が必要。
ロング&ショートの割合
https://www.bfxdata.com/positions/btcusd
ビットコイン取引で世界最大を誇る香港の取引所Bitfinexのロング(買いポジション)とショート(売りポジション)の割合を確認できる。
補足
ロングの割合が多いから「買い」、ショートの割合が多いから「売り」など単純なことには使用できない(はず)。
あくまでも直近の動向であり、参考程度に見るべき。https://www.bfxdata.com/orderbooks/btcusdでは視覚的に確認できる。
ビットコインの送金・受取あれこれ
検索窓にビットコインのアドレスやトランザクションIDを入力して検索すると、ビットコインの送金・受取の履歴や送金状況等を確認できる。
補足
ビットコインのトレードには直接関係ないが、何かと役に立つときがある。
ビットコインの送金手数料
Bitcoin Fees for Transactions | bitcoinfees.earn.com
ビットコインの送金にかかる手数料の適切な量を確認できる。
補足
ビットコインの送金には手数料が発生するが、トランザクション遅延が
- 多い場合:手数料が多く必要
- 少ない場合:手数料が少なくて済む
と判断できるが、その具体的な手数料設定はわからない。
トランザクション遅延が多い場合に手数料を低く設定するとマイナーから承認作業をスルーされて永遠とビットコインの送金が行われないことがある。
かといって一律高い手数料を設定していれば送金は実行されるが何かと無駄なお金を使うことがあるので、このサイトを見れば適切な手数料の設定をすることができる。
時価総額のチェック
Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCap
ビットコインをはじめとしたあらゆる仮想通貨の時価総額とその推移を確認できる。
金融庁&国税庁の資料
ビットコインの取引に直接は関係ないが、金融庁が認可した取引所情報&国税庁が公表した仮想通貨取引の税金の考え方をまとめておく。
金融庁が認可した仮想通貨取引所の一覧
2017年4月の資金決済法の改正によって仮想通貨は「通貨」として認められるとともに仮想通貨取引所も金融庁の認可が必要となった。
「金融庁が認可した仮想通貨取引所=安心・安全」とは言えないが、少なくとも金融庁が設定した認可基準を満たしているため、仮想通貨のセキュリティや経営基盤などは良好だと考えられる。
また、取引所が何らかのトラブルを起こした場合でも金融庁の監視下にあるため何かと融通が利くと思われる。
間違っても金融庁認可を受けていないもぐりの取引所で仮想通貨売買をするのは危険だと思われる。
こちらは金融庁が仮想通貨に関連した情報をまとめているページである。
「仮想通貨」を利用する前に知ってほしいこと | 政府広報オンライン
こちらは政府広報が仮想通貨に関連した情報をまとめているページである。
国税庁が公表した仮想通貨の税金の考え方
これまで「仮想通貨に対する税金」はどのようになるのかユーザーたちの推測に過ぎなかったが、2017年12月に国税庁が正式に「雑所得」になると公表した。
このページでは
- 仮想通貨⇔法定通貨
- 仮想通貨⇔仮想通貨
- 仮想通貨のマイニング
など詳細に事例をもとに解説しているため確定申告前に再度一読したい。
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