【CentOS7】Webmin(最新版)をインストールする

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カテゴリー: サーバー

CentOS7に最新版のWebminをインストールする方法を説明しています。

Perlモジュールのインストール

Webminのインストールに必要なPerlモジュールをインストールします。

root権限(管理者権限)を持つユーザーでサーバーにSSH接続した後、次のコマンドを実行します。

[root@**** ~]# yum -y install perl-Net-SSLeay

実行後、だだだーっとインストール情報が表示されますが、最後に「Complete!」と表示されたらインストール完了です。

Webminのインストール

こちらでWebminの最新版(一番下にあるもの)をチェックし、現在(2020年3月21日)は「webmin-1.941-1.noarch.rpm」が最新版なので、次のようにします。

[root@**** ~]# yum -y install http://download.webmin.com/download/yum/webmin-1.941-1.noarch.rpm

1~3分くらいでインストールが完了します(これまた最後に「Complete!」と表示されます)。

Webminへのアクセス制限

お使いの端末でIPアドレスがころころ変わらないのであれば、セキュリティ的にWebminにアクセスできるIPアドレスを指定するとよいと思います。

[root@**** ~]# vi /etc/webmin/miniserv.conf

キーボードの「i」を押して編集モードにして、最終行に

allow=***.***.***.*** 10.0.0.0/24

を追加(***の部分はあなたのIPアドレス)して「エスケープキー」で編集モードを終了し、「:wq」で保存してください。

Webminの再起動

次のコマンドでWebminを再起動することでWebminを利用できるようになります。

[root@**** ~]# /etc/rc.d/init.d/webmin restart

Webminへのログイン

いよいよWebminへのログインを行います。

https://***.***.***.***:10000/

※「***.***.***.***」なあなたのサーバーのIPアドレス

上のURLでアクセスすることで、次のようにWebminへのログイン画面が出現します。

がしかし!!

安全な接続ではありません

私のブラウザ(Firefox)でアクセスしたところ、

安全な接続ではありません

***.***.***.*** の所有者によるウェブサイトの設定が不適切です。あなたの情報が盗まれることを防ぐため、このウェブサイトへの接続は確立されません。

***.***.***.***:10000 は不正なセキュリティ証明書を使用しています。
自己署名をしているためこの証明書は信頼されません。
この証明書は ***.***.***.*** には無効です。
エラーコード: SEC_ERROR_UNKNOWN_ISSUER

となってアクセスできませんでした。

そのため、「エラー内容」をクリックし、「例外を追加」することでWebminにアクセスできるようになりました。

あとは、ユーザー名に「root」、パスワードに「ルートパスワード」を指定することでWebminにログインできます。

 

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