クレジットカードの有効期限の注意点
クレジットカードの有効期限の捉え方を間違っていて痛い目にあったので、ここに自戒のためのメモをしておきたいと思います。
事の経緯
レンタルサーバーを借りた
ウェブサイトの運営の為に123サーバー株式会社という会社のレンタルサーバーを借りました。
そしてそのとき、サーバー料金の支払いをクレジットカード決済にしました。
月日が経ってサーバーを利用しなくなったのですが、そのまま放置しました(解約の手続きをしなかった)。
解約の手続きをしなかった理由
解約の手続きをしなかった理由ですが、ちょうどそのときクレジットカードの有効期限が切れる間近だったからです。
どういうことかというと、
- クレジットカードの有効期限が切れる
- 当然、サーバー会社に登録してあるクレジットカードの有効期限情報も過ぎる
- サーバー会社はそのクレジットカード情報では決済できなくなる
- 料金の決済ができないためそのまま強制的に退会させられる
このような根拠のない考えで放置作戦を実行しました。
解約できてなかった
その後、私のクレジットカードの有効期限は切れたのですが、クレジットカード会社から新しいクレジットカードが発行されました。
そのため「以前のクレジットカードは使えない」という考えがあり、サーバーの解約はせず「解約した」気分になっていました。
しかし結果はわかるとおり、解約(料金引き落とし不能によるサーバー会社による強制退会)はできておらず、クレジットカードでの料金引き落としは継続されていました。
2年後に気づいた
恥ずかしながら私は、クレジットカードの利用明細はほとんど見ないため、なんやかんやあってそれから2年後に解約がされていないことに気づきました。
当然、その間のサーバー代金をずっと払っていました。
登録してたクレジットカードの有効期限は切れてたのになぜ決済できるの?
当然私の中で、ちょっとした理不尽を感じました。
というのも、
クレジットカードの有効期限は確かに「私とクレジットカード会社との間」で延長されたけど、
サーバー会社に登録したクレジットカードの有効期限は既に切れている
だからサーバー会社が勝手に私のクレジットカード情報に記載した有効期限を延長させて決済するのはおかしい!
と考えがあったからです。しかしこの考え、どうやら違ったようです。
「クレジットカードの有効期限の延長」の意味
クレジットカードの有効期限について調べてたところ、どうやら有効期限とは、私とクレジットカード会社との間の有効期限で、クレジットカードそのものの有効期限ではないそうです。
つまり有効期限とは、クレジットカード会社が私にカードを引き続き利用させるかどうかを判断する一つの区切りで、特に問題なければクレジットカードの決済効力は有効となるようです。
したがってサーバー会社に登録していた私のクレジットカード情報も有効となり、自動的に料金の引き落としがされていました。
私の勘違い
私の中では、
クレジットカードの有効期限が過ぎたら、それ以前のクレジットカード番号は無効になり、新しいカード(番号)でリスタート
と思ってましたが、どうやらとんでもない勘違いだったようです。
まとめ
クレジットカードの有効期限は、私とクレジットカード会社との間の有効期限であって、クレジットカードそのものの有効期限ではない。
そのため、特に問題がなければ設定してある「自動引き落とし設定」はそのまま有効となる。
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