【Firefox】プロファイル「Profiles」の場所
主要ウェブブラウザの一つであるFirefoxのプロファイル「Profiles」データの場所をメモしています。
「Profiles」データのバックアップを取って新環境のFirefoxに移行させることで、Firefoxに記憶させたパスワード類を面倒な設定なくして引き続き使えるので、覚えておいて損はないと思います。
「Profiles」データって何?
Firefoxを使っていくうちに、
- ブックマークの追加
- ログインが必要なサイトのログイン情報(IDとパスワード)の保存
- アドオンの追加
などを行うことが多いと思います。
「Profiles」データとはそれらの情報が記憶されているファイルです。
Firefoxの「Profiles」の場所
Firefoxのプロファイルの場所は「Windows 10/8/7/Vista」と「Windows XP/2000」で違います。
Windows 10/8/7/Vista
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox
Windows XP/2000
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox
当然ですが、「ユーザー名」にはあなたが使っているパソコンのアカウント名を入れてください。
「ユーザー名」がわからない場合
もしも自分の「ユーザー名」がわからない場合は、デスクトップにテキトーなフォルダを作ってそれを開き、下画像のようにフォルダパスの部分の何も書かれていない場所を一回左クリックしてみてください。
すると、下の画像のように「C:\Users\ysk\Desktop\GIMPPortable」と表示されるので、「Users」の後がユーザー名となります(私の場合は「ysk」がユーザー名)。
無事にフォルダにアクセスできると、このようにプロファイル「Profiles」データをゲットすることができます。
なお、「AppData」は隠しフォルダとなっているため、Cドライブ→ユーザー→・・・などの手順で手動で移動する場合は「隠しフォルダの表示」を許可しないと見つけることはできません。
「Profiles」データについて
Firefoxを使っていくうちに、ログインページで「ログインID」「パスワード」を記憶させていくことが多いと思います。
しかしパソコンのOSをアップorダウングレードさせた場合や、バックアップイメージを用いてパソコンの状態を復元すると、これまで記憶させたログイン情報はすべて消え去ってしまいます。
しかし、「Profiles」フォルダと「Profiles.ini」ファイルをUSBなどにコピーして新しいパソコン環境のFirefoxの「Profiles」データと入れ替えると、
- お気に入りサイト
- ログインIDとパスワード
- アドオン
などを簡単にそっくりそのまま引き継げます。
その詳しい方法はFirefoxのブックマーク・パスワードなどをエクスポートする方法に書いてありますが、定期的に「Profiles」データを取っておくと「まさか」の事態に自分を助けることができます。
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