【WordPress】wp_title関数について
テンプレートタグであるwp_title関数の説明です。
wp_title関数
wp_title関数は、そのページのタイトルを取得できるテンプレートタグです。
トップページ以外のページタイトルを取得でき(トップページでは何も出力されない)、カテゴリーページで使用するとカテゴリー名、記事や固定ページで使用するとそのタイトルが出力されます。
<?php echo wp_title(); ?>
これを使用すると「» ○○○」のようになります(「○○○」はページタイトル)。
引数を指定すると、任意の区切り文字をつけたり、区切り方(前か後ろか)を変更できます。
- 第1引数
区切り文字を指定。nullの場合「»(»
)」、「''」の場合は区切り文字は表示されない。 - 第2引数
タイトルを表示する場合trueを、PHP文字列として使う場合はfalseを指定。 - 第3引数
区切り文字の位置を指定。「right」にすると右配置、「left」にすると左配置となる。ブランクや「right」以外の場合、左配置となる。
指定した文字で区切る
wp_title関数に文字を渡し、その文字でページタイトルを区切ってみたいと思います。
wp_title('-', false, 'left');
とすると、「-○○○」のようになります。
wp_title('-', false, 'right');
とすると、「○○○-」のようになります。
※第2引数は「true」でもOKですが、「false」の方が文字列として扱えるのでtrim関数を使う場合に便利です。
ページ名―ブログ名のようにする
wp_title関数は主にタイトル指定「<title>○○○</title>」の部分で使います。
トップページでは「ブログ名」だけの表示でいいですが、個別ページでは「ページ名-ブログ名」のようにしたい場合が多いかと思います。
その場合、以下のように、区切り文字が右に配置するようにし(トップページの場合は何も出力されない)、次にブログ名を出力すればOKです。
echo wp_title('-', false, 'right'); bloginfo('name');
半角の空白の除去
上記のようにすると、視覚的には問題ないのですが、ソース上では半角の空白が出現します。
気にしない場合はいいのですが、気になる場合はtrim関数を使って半角を除去するといいです。
echo trim(wp_title('', false)); bloginfo('name');
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