マジお得!「ふるさと納税」での節税がやばい!
「ふるさと納税」って知っていますか?言葉だけは聞いたことはあると思いますが、その仕組みまではわからない人が多いと思います。
しかしこのふるさと納税、ほんとにお得な制度なので知った人から始めた方がよいです。
わずか1時間程度の時間を使うだけで1~5万円分(年収によってはそれ以上!)の節税をしてお得になることができます。
「ふるさと納税」って何?
ふるさと納税をザックリ説明すると、任意の自治体に「寄付」という形でお金を支払い、そのお礼として寄付した自治体から返礼品をもらえるものです。
さらに、寄付した金額のうち2000円を除いた全額が翌年の税金(所得税・住民税)で免除(減額)されるため実質2000円で
- JCBカードなどの金券や商品券
- お肉やワインや焼酎などのご当地食品
- テレビや家電などの電化製品
などをふるさと納税した自治体から返礼品という形で受け取れます。
かなりお得な制度なので利用しない手はないと思います(確定申告時に2000円を除いた全額が所得控除として計上できる!!!)。
※しかも最近では「ワンストップ特例申請」というものがあり、わざわざ確定申告しに税務署にいかなくてもよくなりました!
ふるさと納税の税金控除スケジュールをまとめるとこうなります。
具体的に!
言葉だけでは伝わりにくいと思うので、今回(2018年)私がやったふるさと納税を例にしてみます。
今回私は佐賀県みやき町に25000円の寄付を行い、下画像のように1万円分のVプリカをゲットしました。
この寄付した25000円のうち、2000円は実費負担となりますが、残りの23000円は翌年の所得税と住民税の減額という形で戻ってきます。
さらに私は「ふるさとプレミアム」というふるさと納税サイトを利用したので、寄付額の8%分(2000円分)のamazonギフト券をもらえました。
つまり、2000円の支払いで1万2千円分の金券をゲットできたわけです。
私の場合は年収が低いのでこの程度ですが、私の兄の場合(ふるさと納税額が6万!)
- 5万円のふるさと納税で2万円分のVプリカ
- 1万円分のふるさと納税で4000円分の食事券
- 寄付額の8%のamazonギフト券(4800円)
つまり、2000円の支払いで約2万7千円の金券をゲットしていました。
ふるさと納税しまくった方が得じゃね?
この制度を知った時、余裕資金の全額を使ってふるさと納税を行った方が得ではないか?と思いましたが、さすがにそれは不可能です。
というのも、ふるさと納税では
- 納めている税金額
- 家族構成(扶養家族の数)
などによってふるさと納税ができる「限度額」が定められているからです。
したがって、その限度額を超えてふるさと納税を行った場合、その超えた分は自己負担となるので注意が必要です。
限度額の調べ方は下で説明します。
ふるさと納税のやり方
ということで、ふるさと納税のやり方を具体的に説明します。
流れとしてはこんな感じです
- 自分のふるさと納税できる限度額を調べる
- 寄付する自治体を決める
- 寄付者(自分)の情報を入力する
- クレジットカードで決済
- 確定申告 or ワンストップ特例申請を行う
1.自分の限度額を調べる
自分のふるさと納税の限度額を調べる方法ですが、既に各ふるさと納税サイトがツールを作ってくれているので、これらを使えば自分の限度額がすぐにわかります。
なお、これらのツールで算出された限度額はあくまでも概算なので正確な数字とは言えません。
そのため、算出された概算の限度額の8~9割くらいを限度額とすれば間違いなく自分のふるさと納税の限度額をオーバーすることはないと思います。
2.寄付する自治体を決める
自分の限度額がわかったら、ふるさと納税を取り扱っているサイトで欲しい返礼品を探します。
今回私は「金券」の返礼品が欲しかったので「ふるさとプレミアム」というサイトでVプリカを扱っていた佐賀県みやき町にふるさと納税することにしました(理由は後述しますが「ふるさとプレミアム」はかなりおすすめです)。
申し込み方法ですが、ページにある「カートに追加する」ボタンを押します(ふるさとプレミアムというサイトは、ふるさと納税するときに煩わしい個人情報登録しなくてもいい!)。
3.寄付者(自分)の情報を入力する
次に、寄付者の情報を入力する画面がでてくるので
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
を入力します。これらの情報をもとに、ふるさと納税した自治体から返礼品が送られてきますので入力は正確に行ってください。
なお、このとき
- 寄付金の使い道
- 寄付者情報の公開
- 応援メッセージ
などの入力を求められますが、私は次のようにしました(ここはぶっちゃけ適当でいいです)。
4.クレジットカードで決済
最後に、クレジットカードでふるさと納税分の金額をクレジットカードで決済したら終了です。
あとは返礼品が自宅に届くのを待ちます。
5.確定申告 or ワンストップ特例申請を行う
忘れてはいけないのが、今回ふるさと納税で支払った金額を翌年の税金控除にすることです。
この方法には
- 確定申告
- ワンストップ特例申請
の2つがあります。
確定申告で行う場合
ふるさと納税した金額の税金控除を確定申告で行う場合、決められた日にちまでに行ってください。
そのとき、ふるさと納税した金額を書き込む欄がありますので、その欄に金額を入力して税務署に提出すればOKです。
ワンストップ特例申請を行う場合
ワンストップ特例申請を行えば、確定申告不要で税務署にいく手間が省けます。
この方法ですが、今回私が利用した「ふるさとプレミアム」ではクレジットカードで決済したあとに入力したメールアドレスにメールが届きます。
そこに「申込番号」がかかれてあるのでそれをメモして、ワンストップ特例申請のお手続きにアクセスして流れに沿って申請を行えば終了です(めっちゃ簡単!)。
ふるさと納税のいろは
複数の自治体や同じ自治体で何度もできる?
ふるさと納税の限度額が6万円だった場合、そのめいっぱいを使いたくなるのが人情です。例えば・・・
- 佐賀県みやき町:5万円
- 静岡県小山町:1万円
や
- 佐賀県みやき町:2.5万円
- 佐賀県みやき町:2.5万円
みたいな感じです。
この場合、2つの自治体(または同じ自治体から2つ)の返礼品をもらえるわけですが、「これって実費負担が4000円(2000円×2)になるのかも?」と心配になります。
しかし複数のふるさと納税をやっても自己負担は2000円ぽっきりです(確定申告やワンストップ特例申請でうまく自治体がやりくりしてくれるので寄付先の自治体数に制限はありません)。
※6か所以上の自治体へふるさと納税した場合、ワンストップ特例制度が利用できません
「ふるさと」とは何ぞや?
今回私は「佐賀県みやき町」に2万5千円の“ふるさと”納税を行いましたが、はっきり言ってこの自治体に縁もゆかりもありません(一切私のふるさととは言えない自治体です)。
「じゃあ何で寄付したの?」ってことですが、上で説明したようにふるさと納税がかなりお得な制度かつ、佐賀県みやき町が返礼品で金券をくれてかなり得できるからです。
本音を言うと私自身「このふるさと納税という制度は国としてやっていいのか?」って否定的な考えなのですが、いかんせんお得な制度なのでやらないわけにはいきません。
そもそも国が法律までつくって行っている制度だしある程度経済活動にいい影響があるのかもしれません。
ふるさとプレミアムがおすすめな利用
私はふるさと納税をするときにはふるさとプレミアムというサイトを利用しています。
それは、このサイトに次のようなメリットがあるからです。
- ふるさと納税をするときにサイトに登録しないでよい
- 金券や食事券など、お得な返礼品を取り扱っている
- ふるさと納税した金額の数%をamazonギフト券でキャッシュバックしてくれる
なお、ふるさと納税ができるサイトはたくさんありますので、利用するサイトはどこでもいいと思います。
そんなことよりも、ふるさと納税を知ってしまったからにはやった方がお得だと思います。
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1:くぼやん:2019/04/08 0:56:37
面白いですね。元公務員というのも相まって?説得力がありました。公務員しかしらない情報や裏話が聞けたら面白いなと思いました。