auひかりスタートサポートの申請方法
家の固定回線をソフトバンク光からauひかりに乗り換えたのですが、「auひかりスタートサポート」を申請することで
- 他社回線解約時に発生する解約違約金を最大30,000円還元
- 月額利用料から毎月1,000円×最大12カ月間割引
というかなりお得なサービスを受けられます。
実際にこのauひかりスタートサポートを申請しようとしたのですが、申請方法がわからないという壁にぶち当たったため、後に続く人のためにブログに申請方法を記録しておこうと思います。
スタートサポートの申請方法
auひかりのスタートサポートのマニュアルには
がありますが、簡潔すぎて正直読んでてわかりづらいので画像付きで説明したいと思います。
なお、スタートサポートの申請にはいろいろな条件があるため記事後半の「auひかりスタートサポートについて」も併せて読んでください。
まずは申請方法についてです。
1.申請書の準備
auひかりスタートサポートの申請には専用の申請書が必要です。
おそらくauひかり申込時に下画像のような「スタートサポート共通申請書」という書類が郵送されてきているはずなのでお手元にあると思います。
もしも手元にない場合はこちらからカラー印刷してください。
2.申請書の記入
申請書は次のような要領で記入してください。
- 申請日
- 名前
- 連絡がとれる電話番号
- 基本契約番号(auひかり契約時にKDDIから送られてきた「契約内容のご案内」というA4プリントに記載されている)
- お金の受け取り方(郵便為替 or au WALLET から選択)
- 継続利用の意思を示す
なお、裏面にはこのような「投函前チェック」があるので何らかの不備を防ぐために必ずやってください(不備があった場合は余計な手間暇が双方にかかる)。
3.解約違約金の請求明細の準備
auひかりの契約前に利用していたサービスで解約違約金が発生している場合、au(KDDI)がそれを負担してくれます。
そのためには解約違約金が記載されている請求明細のコピーを添付する必要があります。
このとき添付する請求明細には次の3つの条件があります(ここ大事)。
- 解約違約金の金額が記載されていること
- auひかりの契約者(またはその家族)の氏名が記載されていること
- auひかり契約時の住所と同じ住所が記載されていること
この3つの条件を満たす必要があります。
以下、私が実際に行ったことをスクリーンショットなどを交えて説明したいと思います(ソフトバンク光の場合となっていますが、要点はどこの会社でも同じなので必ず参考になるはず)。
ソフトバンク光の場合
私はauひかりの前はソフトバンク光を使っていたためソフトバンク光の場合で説明します。
ソフトバンク光の場合、回線契約を解約しても利用料金と解約違約金が記載された請求明細書を紙媒体で郵送してきません(Web明細となっています)。
したがってソフトバンクの会員ページにアクセスしてWeb明細のコピーをとらなければなりません。
その方法についてですが、まずは「インターネット」からログインします(解約後でもログインできます)。
ログインには「S-ID」と「パスワード」が必要です(これら2つの情報はソフトバンク光を契約した時に届いた下画像の「ご利用開始のご案内」という用紙に記載されています。)。
もしもログインできない場合は「ログイン方法を確認する」から適切な対応をとってください。
次に表示された画面上部の「料金確認」にアクセス
「請求書をみる」を選択
「請求明細をみる」を選択
すると請求明細ページが表示されるのでその画面全部を印刷します。
実際に私が印刷したものがこれです↓
これを見るとわかりますが、3つの条件のうち
- 解約違約金の記載
- auひかり契約者氏名の記載
という2つは満たしていますが「auひかり契約時の住所と同じ住所が請求明細に記載されていること」という3つ目の条件を満たしていません。
ということでサポートに電話したところ
という回答を頂いたいのでソフトバンク光契約時に郵送されてきた「ご利用開始のご案内」用紙をコピーして添付しました。
このように、Web明細だけでは3つの条件を満たせない場合は住所記載があるそのほかの書類を添付して合わせ技でクリアすれば大丈夫です!
なお、auひかりのスタートサポートに関してわからないことがあった場合、
0077-7078(無料)
に電話で問い合わせをすればよいです(年中無休 9:00~20:00)。
4.封筒に入れてポストに投函
auひかり契約時に「スタートサポート共通申請書」という書類とともにこのようなピンク色の封筒もあったと思います。
最後はこの封筒に
- スタートサポート共通申請書
- 解約違約金が記載された請求明細書(私の場合は住所記載の書類もプラス)
を入れてポストに投函するだけです。
なお、私は忘れてしまいそうになりましたが裏面を見ると投函者の住所とチェック項目があるので忘れず記入しましょう。
auひかりスタートサポートについて
auひかりのスタートサポートは、
- 他社回線解約時の違約金を最大30,000円還元
- 月額利用料から毎月1,000円×最大12カ月間割引
してくれるサービスです。
1万円以上もする解約違約金をau(KDDI)がまるまる負担してくれるので契約更新月以外でも経済的ダメージを追うことなく乗り換えが可能となります。
適用条件
スタートサポートの適用条件には次の4つの条件があります(適宜変更される場合もあるので公式サイトやauひかり申込時に送られてきた説明書類に目を通してください)。
- 他社からの回線乗り換えであること
- 電話オプションパックに新規加入していること(auひかりに「ネット+電話」で申し込んだ場合は自動的に加入している)
- auひかり開通月を1か月目として7カ月以内に申請すること
- 36か月の継続利用を約束できること
- ホームずっとギガ得プランであること(戸建ての場合)
※「電話オプションパック」はぶっちゃけ不要なので解約してしまいがちになりますが、スタートサポートの条件の一つなので誤って解約しないようにしてください(適用されたあとは解約してもOK!)
還元額
スタートサポートの説明書類には「最大3万円還元!」とありますが、選択したプロバイダによっては「最大1万5千円」となるので注意が必要です。
簡潔にまとめるとこのようになります。
- 最大3万円:@T COM、@nifty、au one net、So-net
- 最大1.5万円:ASAHIネット、BIGLOBE、DTI
なお「最大」というのは言葉通りで、私の場合はプロバイダをBIGLOBEにしたので最大1.5万円還元ですが、解約違約金は1万260円だったので還元されるのは「1万260円」です。
還元の受け取り方
還元されるお金の受け取り方としては
- 郵便為替
- au WALLET プリペイドカード
の2つがあります。
au WALLET プリペイドカードを普段使う人は後者でもいいのですが、私はニコニコ現金主義なので郵便為替にしました(どちらにしても受取金額が変わらないのであれば現金がよいと思います)。
なおau WALLET プリペイドカードを選んだ場合は申請から約1か月後にチャージされるようです。
郵便為替の場合は申請から1.5~2か月後くらいに送られてきます。
注意点
スタートサポートの条件として「契約期間を継続すること」とあります。
もしも契約期間中にauひかりを解約した場合違約金が発生します。
- auひかり ホームの場合:1万円
- auひかり マンションの場合:7千円
ただし・・・
- スタートサポート申請時点でauスマートバリューに加入していた場合
- 他社の解約違約金が1万円以下だった場合
のいずれかに該当する場合は罰金が免除されます。
あわせて読んでほしい!
コメント
まだコメントはありません。