【javascript】右クリックとコピー(Ctrl+c)を禁止する方法
インターネット上にウェブサイトを公開すると、第三者が「右クリック→コピー」または「範囲選択→Ctrl+c」で簡単にコピーができてしまいます。
それを防ぐ方法はないか?と誰もが一度は考えると思いますが、ウェブサイトの閲覧の仕組み上、サーバーからデータをブラウザ(訪問者)に渡しているため、完全にコピーを防ぐことはできません。
しかし、javascriptを利用すれば、多少はコピーの敷居をあげることができます。
1.右クリックを禁止する
私もそうですが、あるサイトの画像をローカルに保存したい!この文章をコピーしたい!と思えば、マウスの右クリックからコピーを行います。
なのでjavascriptでその右クリックを禁止してあげれば、コピーを防げます。
方法
方法はいたって簡単で、ウェブサイトのHTMLのbodyタグを以下のようにすればOKです。
<body oncontextmenu="return false;">
これで右クリックからのコピーを防げます(訪問者のjavascriptが有効であれば)。
2.コピーを禁止する
1の方法で画像のコピーは防げますが、テキストの場合はマウスで範囲を選択し「Ctrl+c」」でコピーができます。
なのでこの方法でのコピーも防止しなければなりません。
方法
これもいたって簡単で、bodyタグを以下のようにすればOKです。
<body oncopy="return false;">
1と2の合わせ技、つまり右クリックからのコピーとコントロールキーからのコピーを禁止するには、以下のようにすればOKです。
<body oncontextmenu="return false;" oncopy="return false;">
3.気休めにすぎない
ここまでjavascriptでコンテンツのコピーを防ぐ方法を説明しましたが、気休めに過ぎません。なぜなら訪問者がjavascriptを無効にしていれば、当然上記のjavascriptは無効化されるからです。
ちょっとブラウザの設定が出来る人であれば、5秒でjavascriptを無効にできるので、ひょいひょいとコピーされます。
なので「絶対コピーされたくないデータ」があれば「絶対にウェブ上に公開しない」ことです(第三者がウェブサイトが閲覧出来る=第三者にデータを渡していることなので、絶対にコピー防止は不可能です)。
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