原油のトラリピで石油王チャレンジ!

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カテゴリー: 投資

これまでドル円や豪ドル円などでトラリピをやってきましたが、円建てでは円安・円高の一方的な方向感(トレンド)がでてしまいトラリピがうまくいかないことがありました。

ふと原油の相場(チャート)を見てみると、原油こそトラリピにふさわしいんじゃないか?と考え、原油のトラリピに挑戦することにしました。

原油はトラリピに最適?

原油のトラリピを開始する理由は主に3つあります。

  1. レンジ相場である
  2. 値動きが激しい
  3. 絶対にゼロにならない(デフォルトのリスクなし)

1.レンジ相場である

トラリピは下の画像にあるように、相場がレンジ内で動けば「買い」と「売り」が何回も繰り返されて売買利益を得られます。

※赤のラインで「買い」(トラップ)を仕掛けて青のラインで売る、そしてこれを繰り返す(リピート)→トラップリピート→トラリピ!

原油の相場を見てみるとわかりますが、1998年~2020年の期間を見ると、極端な値動きを除くと、10ドルから100ドルの間をうろちょろしていることがわかります。

また、期間を広げて見てみても(1983年~2020年)10ドル~100ドルの間で動いていることがわかります。

つまり、1ドル間隔でトラリピを仕掛ければ、90本のトラップで永遠と売買利益を得られることになります。

2.値動きが激しい

また原油の相場を見てみるとわかりますが、けっこう相場としては暴れん坊です(ボラティリティが大きい)。

チャートを睨めっこする裁量トレードではボラティリティが大きいと厄介ですが、トラリピの自動売買ではむしろそれが大きな利益をもたらしてくれます。

どういうことかというと、レンジ相場かつ値動きが激しいと何度も「買い」→「売り」が成立して一回あたりの利益が1000円であれば1000円×成立回数の利益を、一回あたりの利益が10000円であれば10000円×成立回数の利益が得られます。

つまり、値動きが激しいと一日あたりに得られる利益が大きくなります。

3.絶対にゼロにならない

ドルやユーロなどは通貨の性質的に価値がゼロになることは考えにくいですが、高金利通貨では価値が相対的にゼロに近づく危険性は大きくあります(例:一方的に下がり続けるトルコリラ・メキシコペソなど)。

しかし、原油はあらゆるもののエネルギー源となるので、飛行機・車・工場の稼働・プラスチック製品などがこの世から無くならない限り需要がゼロになることはなく、その価値がなくなることは考えにくいです。

「いや、原油以外のエネルギー源が発見されたらゼロになるんじゃないの?」と思われますが、18世紀の産業革命を支えた石炭は原油が主流となっている21世紀の現代においても価値はゼロになっていないことからも推測できます。

物価はインフレ化し続ける、、はず

さらに世界経済の視点で見ると、物価はインフレ化し続けています(各国がインフレ数値を定めているし、中央銀行がジャブジャブお金を刷って金融緩和している)。

つまり、今後も物価がインフレ化し続けることが予想されるのでなおさら原油の価値がゼロになることは考えづらいです。

原油が暴落している今がチャンス!

現在、OPEC+の協調減産の終了&コロナウィルスによる原油需要の低迷で原油価格が暴落しています(2020年4月現在23ドル!)。

上で述べたように、原油のレンジは10~100ドルなので今はレンジの下限におり、最悪10ドルまで下がっても買い下がりを続けやすい上に、コロナウィルスが収束して原油需要が上がれば原油相場は上向くはずなので今が大チャンスと言えます。

俺は石油王になる!

ということで、今から1ドル間隔で原油のトラリピを開始します。

今後定期的に実績を公表していきたいと思うので楽しみにしててください。

 

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コメント

1:名無しさん:2020/05/05 22:31:54

原油マイナス・・・・

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