【CentOS7】phpMyAdminのインストール

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カテゴリー: サーバー

CentOS7にphpMyAdminをインストールする方法を説明しています。

方法はいたって簡単で、

  1. EPELリポジトリを追加
  2. phpMyAdminをインストール

するだけです。

phpMyAdminをインストールする方法

EPELリポジトリの追加

phpMyAdminをyumでインストールする場合、EPELリポジトリが必要なのでサーバーに追加します。

# yum -y install epel-release

phpMyAdminのインストール

では、phpMyAdminをインストールしましょう。

# yum -y install --enablerepo=epel install -y phpMyAdmin php-mysql php-mcrypt

ちなみにですが、EPELリポジトリがない状況でこのコマンドを実行すると、

Error getting repository data for epel, repository not found

と怒られます。

現在、インストールしたphpMyAdminにはアクセス制限がかかっているため、あなたのIPアドレスをアクセス許可にする必要があります。

# vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

すると、次のような記述があるので、キーボードの「i」を押してインサートモードにして、

<IfModule mod_authz_core.c>
# Apache 2.4
<RequireAny>
Require ip 127.0.0.1
Require ip ::1
</RequireAny>
</IfModule>

の部分に

<IfModule mod_authz_core.c>
# Apache 2.4
<RequireAny>
Require ip 127.0.0.1 ***.***.***.***
Require ip ::1
</RequireAny>
</IfModule>

***.***.***.*** 」(あなたのIPアドレス)を追記してください。

追記後はエスケープキーを押して「:wq」と入力してエンターキーを押してください。

そして最後にApacheを再起動します。

# systemctl restart httpd.service

phpMyAdminにアクセス

以上でphpMyAdminのインストールが完了したので、問題なく稼働しているか確認してみましょう。

http://サーバーのIPまたはドメイン/phpmyadmin

にアクセスすると、phpMyAdminのログイン画面が出てきますので、サーバーのrootのログインIDとパスワードでログインしてください。

 

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