子供の自殺予防~自傷行為に気づく~
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カテゴリー: 生活
2015年8月12日の朝日新聞の朝刊に「子供自殺9月1日最多」という見出しがあり、それを読んで自分なりに自殺について勉強して考えをまとめてみました。
記事の要点
- 内閣府が18歳以下の自殺人数を日付別に分析した
- 夏休みや春休みなど長期休暇が明けた時期に子供の自殺が集中している
- 長期休暇明けは「環境が大きく変わり、プレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられる(内閣府)」
- 自殺の主な原因は、小中学生は「家族からのしつけ・叱責」「学校の友人との不和」、高校生は「学業不振」「進路に関する悩み」
- 自殺予防に「長期休業の期間に合わせて、子供の見守りを強化したり、相談に応じたりすることが効果的(内閣府)」
- 1972~2013年の42年間に自殺した子供の総数は1万8048人
子供の自殺について
自殺は、子供の死因の主なものである。
子供の自殺と自傷行為
自傷が自殺の前段階であることが多い。以下自傷例。
- 切る
- 皮膚をひっかく
- 体を殴る・ぶつける
- 体を火傷させる
- 皮膚をすりむく
- かさぶたを剥がす
- 自分でタトゥーを彫る
- 食行動異常
- 万引き
- 危険な性行動
- 薬物乱用
子供の自傷率
若者の1割は自傷している。しかし誰かに相談するのはごく一部。
しかも、まず友人に相談し、聴いた友人がどうしたらいいか分からなかったり、冗談と思ったりして放置されるケースも多い。
子供の自殺の対応策
子供の様子を注意深く観察し、自傷行為などの兆候に気づく。
普段からコミュニケーションをとり、子供の気持ちを聴く。
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