【MySQL】テーブルの作成方法

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カテゴリー: MySQL

データベースMySQLにテーブルを作成する方法を説明します。

テーブルの作成方法

テーブルの作成はCREATE TABLE文を使用します。

CREATE TABLE 作成するテーブル名(フィールド名 データ型, フィールド名 データ型, ・・・);

テーブルの作成

実際に、テーブルを作成してみたいと思います。

ちょうど簡易のアクセスログを作成したいと考えていたので、「access_log」という名前のテーブルを作成します。

フィールドとそのデータ型は以下のようにしたいと思います。

※IPアドレスのデータ型は「VARCHAR(20)」にしていますが、「TINYINT」型でもOKです。

フィールド データ型
ID(id) INT
IPアドレス(ip_address) VARCHAR(20)
ユーザーエージェント(ua) TEXT
参照元(referer) TEXT
参照先(referent) TEXT
アクセス時刻(time) TIMESTAMP
備考(other) TEXT

このテーブルを作成する場合、phpMyadminにログインし、任意のデータベースを作成 or 選択し、以下のSQL文を実行します。

CREATE TABLE access_log
(
id INT UNSIGNED AUTO_INCREMENT NOT NULL,
ip_address varchar(20) NOT NULL,
host_name TEXT,
ua TEXT NOT NULL,
referer TEXT NOT NULL,
referent TEXT NOT NULL,
time TIMESTAMP NOT NULL,
other TEXT NOT NULL,
PRIMARY KEY(id)
)
AUTO_INCREMENT = 1;

NOT NULLについて

「NOT NULL」はフィールドのオプションで、NULL値の挿入を許可しないという意味です。

「NULL」はゼロ(0)という意味ではなく、値が存在しない「無」を表します。

一般的にフィールドには「NOT NULL」を指定します。

データ型について

INT、VARCHAR(20)、TEXT、DATETIMEなどはデータ型といいます。詳しくはデータ型を参照して下さい。

連番データの挿入

AUTO_INCREMENT、PRIMARY KEY()、AUTO_INCREMENT = ○などは連番データの挿入のためにあります。詳しくはPRIMARY KEY属性とAUTO_INCREMENT属性を参照して下さい。

 

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