Lenovo H520s は「SATAⅡ」のみだった件

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カテゴリー: パソコン

長年使っているパソコン「Lenovo H520s」のハードディスク(HDD)が故障気味になったので、念願のSSDへの交換を行ったのですが

  • 読込速度
  • 書込速度

ともにメーカーの公表値よりかなり低い数値となってしまいました

原因を探ったところ、Lenovo H520sのSATAインターフェースは「SATA Ⅱ」のみであることがわかりました。

SSDへの換装

SAMSUNG 860 EVO(MZ-76E250B/IT)の性能を調べてみた!にあるように私が使っているLenovo H520s(47466EJ)のハードディスクをSAMSUNGのSSD「860 EVO」に交換しました。

このSSDの「読込速度」「書込速度」は次のようにメーカーから公表されています。

  • 読込速度:550 MB/s
  • 書込速度:520 MB/s

換装後にワクワクしながら速度計測をしたところ・・・

「読込」「書込」いずれの速度においてもベストパフォーマンスの半分程度しかないことに気づきました。

速度が出ないのはなぜ?

速度計測を何度も繰り返しても同じ結果になったため

意味が分からないお!不良品かお?

と困惑し、Lenovo H520sの基盤を確認して見たところ・・・

※Lenovo H520sの分解方法についてはこちらを参照

「SATA1」と「SATA2」、そして「SATA3」という名前のソケットがあることに気づきました。

SATA1?SATA2?SATA3?

そもそも私はパソコンの部品や規格には詳しくなく

  • SATA1
  • SATA2
  • SATA3

の意味が分からなかったので検索して調べてみたところ、こちらのページに簡潔にまとめられていました。

要約すると・・・SATAインターフェースには

  • SATA I
  • SATA Ⅱ
  • SATA Ⅲ

の3つの通信規格があり、それぞれサポートされる帯域幅は

  • SATA Ⅰ  :150 MB / s まで
  • SATA Ⅱ  :300 MB/s まで
  • SATA Ⅲ :600 MB/s まで

とのこと!

SATA2に接続していた!

「SATA」の通信規格を勉強した後に改めてLenovo H520sの基盤を見ると、私はSSDをSATA2のソケットに接続していたことに気づきました。

そりゃ 300 MB/s までしか速度がでないSATA Ⅱ に接続してもSSDの最高パフォーマンスは引き出せないお!

だから SATA Ⅲ の方に接続して速度アップさせるお!

ということでSSDを SATA3 の方に繋ぎ変えて再度速度計測をしてみると・・・

ちなみにこちらがSATA2で計測したもの↓

まったく変わってないお!

なんでだお!

と泥沼にはまりました。

コードの問題?

いろいろと調べていく中で、SATAソケットをつなぐコードがSATA Ⅲ に対応していないと本来の速度が出ないということが判明し、すぐに「SATA Ⅲ」対応コードを買いにいきました。

購入したのはコレ↓

しかし、このコードを使っても速度は変わりませんでした

SATA2≠SATA Ⅱ

なぜ?とさらなる泥沼にはまってしまい、Lenovo H520s の基盤にある

  • SATA1
  • SATA2
  • SATA3

のすべてにSSDをつなぎ変えてもう一度速度計測してみることにしました。

SATA1での速度計測

SSDをSATA1ソケットに繋いで速度計測をしたところこのような結果となりました。

SATA2での速度計測

次にSATA2ソケットに繋いで速度計測したものはこちら。

SATA3での速度計測

そしてSATA3ソケットに繋いで速度計測したものはこちら。

SATA1であろうがSATA2であろうがSATA3であろうが速度に変化はないということが判明しました(最低でも各3回ほど計測しましたがいずれも差がないことがわかりました)。

Lenovo H520s は「SATA Ⅱ」のみ!

私はてっきり基盤に記載されている

  • SATA1
  • SATA2
  • SATA3

という表記をそれぞれ

  • SATA I
  • SATA Ⅱ
  • SATA Ⅲ

と認識していましたが、「1」「2」「3」というのは基盤の通し番号であって「SATA I」「SATA Ⅱ」「SATA Ⅲ」という意味ではないことに気づきました。

つまり、Lenovo H520sのSATAソケットの規格はすべてSATA Ⅱ であることが判明しました。

勘違いは恐ろしい・・・

理由がわかってしまったあとは自分のあほさ加減に笑いがでますが、これが判明するまでは「1」「2」「3」という基盤の表記は「SATAⅠ」「Ⅱ」「Ⅲ」だと疑いもしませんでした。

そもそも、SATA Ⅲ を搭載できる基盤であるならば、わざわざ下位の規格である「SATA Ⅱ」はおろか「SATA Ⅰ」を搭載する意味は全くありません

ほんとしょうもないことの検証に半日以上も費やしてしまいましたw

まぁまた一歩パソコンの知識が身に付いたのでよしとしましょう。

 

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