プログラミング
プログラミングとは?
プログラミングとは、PHPやJavaなどのプログラミング言語を用いてプログラム(アプリケーションソフト)を書く事です。なお、プログラミングする人をプログラマーといいます。
プログラミングについて勉強しだすと、途中で「プログラム」と「プログラミング」の違いがわからなくなりますが、プログラミングして出来上がったものがプログラムです。
プログラムとは?
プログラムとは、アプリケーションソフトのことですが、もっと平易な言葉に戻すと「プログラミング言語を用いてコンピューターの動作手順を書いたもの」と言えます。大雑把に説明すると、コンピューターに「こうしてくれ」「ああしてくれ」という動作の手順を指し示したものです。
public class Sample{ public static void main(String args[]){ System.out.println("こんにちは"); } }
例えば、上はJavaのプログラムですが、このプログラムはコンピューターの画面上に「こんにちは」と出力します。これはとっても簡単なプログラムですが、コンピューターに「画面に『こんにちは』と出力しろ」という動作手順を示した立派なプログラムです。プログラミング初期ではこうした簡単なものしか作成できませんが、工夫とアイデア次第で自由自在にパソコンを動かすことができます。
プログラミング言語の種類
人間は住んでいる地域によって話す言語が違うように、プログラミング言語にもそれぞれの特性によって様々なものがあります。
例えば以下のようなものがあります。
javascript、Java、PHP、Objective-C、BASIC、Perl、Pascal 、COBOL、Fortran、C、C++、C#、CASL
このようにプログラミング言語にはさまざまなものがありますが、どの言語も共通するのは「コンピューター上で動く」ことです。
書いたプログラムは機械語に変換しなければならない
さまざまなプログラミング言語がありますが、実はコンピューターが理解できるのは、『機械語(マシン語)』だけです。
そのため、どんなプログラミング言語で簡単なプログラムを書いても、それだけではコンピューターを動かすことはできません。なぜならコンピューターが理解できるのは、機械語だけだからです。
「ならどうやってプログラムを動かせばいいの?」という話になりますが、それはプログラムを機械語に変換しなければなりません。
プログラムを機械語に変換する方法
プログラムを機械語に変換する・・・何やらとっても難しそうな雰囲気ですが、実はとても簡単です。それは専用ソフトさえあればよいのです。専用ソフトは既に用意されているので、プログラムさえ自分で書けば、あとは専用ソフトにお任せすればプログラムを機械語に変換できます。
なお、機械語に変換するソフトの種類には次のものがあります。
コンパイラ
プログラムを一括して機械語に変換するソフト。C言語やCOBOLなどがこの方式を採用。
プログラムを一括で機械語に変換した後、機械語が書かれた実行ファイルが生成されるので、それさえあればコンピューター上でプログラムを実行できます(プログラムの実行に、プログラムを書いたファイルとコンパイラは不要)。
インタープリタ
プログラムをその都度機械語に変換するソフト。PerlやPHPなどがこの方式を採用。
コンパイラと違って機械語が書かれたファイルが生成されないので、プログラムを実行させる場合、プログラムを書いたファイルとインタープリタが必要(機械語に変換しながら実行される)。
コンパイルとは?
コンパイルとは、上で説明したように、プログラムをコンピューターが理解できる機械語に変換することをいいます。プログラミングの学習では必ずこの言葉が出てくると思いますので、必ず覚えてください。
なお、コンパイル(機械語への変換)には専用ソフトが必要ですが、無料で入手できます。また、一度インストールしたら自動でコンパイルしてくれるため、特に難しい操作は要りません。
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