【WordPress】グローバル変数(global)の「$page」と「$paged」について

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カテゴリー: WordPress

WordPressのグローバル変数である「$page」と「$paged」についてまとめています。

「$page」と「$paged」について

$page

「固定ページ」「投稿ページ」の現在のページ番号を取得できるグローバル変数です。

通常1記事1ページで作成しますが、

<!--nextpage-->

で1記事を複数ページにした際に、1記事の「今何ページ目か?」を取得できます。

1ページ目は「0」、2ページ目は「2」、3ページ目は「3」、以下省略・・・というように、int型(整数)で取得できます。

$paged

「カテゴリーページ」「タグページ」などの現在のページ番号を取得できるグローバル変数です。

1ページ目は「0」、2ページ目は「2」、3ページ目は「3」、以下省略・・・というように、int型(整数)で取得できます。

Tips

「$page」と「$paged」はテーマのタイトルタグなどで使用することが多いと思います。

さて、テーマのタイトルタグにおいて何の処理もしていない場合、カテゴリーページなどは1ページ目と2ページ目、3ページ目・・・は同じタイトルになります。

この場合、Googleウェブマスターツールで「同じタイトルのページがある」と指摘されるので、僅かながらSEO的によくないかもしれないので、「$page」と「$paged」で対処するといいように思います。

<?php 
//「$page」は固定や投稿ページ、「$paged」はカテゴリーやタグページの現在ページ番号が格納されている
global $page, $paged;
//現在ページが2ページ目以降であればページ数を表示する
if( $paged >= 2 || $page >= 2 ){
	echo max( $paged, $page ) . "ページ目";
}

このように「$page」と「$paged」で現在ページを取得し、「2ページ以降であればページ数を表示」すればタイトル重複が防止できます。

 

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