対決させました!サーバー vs 仮想通貨採掘 勝ったのはどっち!?

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カテゴリー: 仮想通貨

まず「仮想通貨の採掘」「マイニング」という言葉の意味が分からない方は仮想通貨Moneroの採掘(マイニング)はじめました!を読んでください(これまでの経緯も載せています)。

さて、演算能力のある端末があれば仮想通貨の採掘ができるのですが、たいてい自宅のパソコンでやった場合は

仮想通貨の採掘量<電気代

となり赤字になります。

しかし格安サーバーを使って24時間フル稼働で一か月間ひたすら仮想通貨を採掘すれば

毎月のサーバー代以上の利益が得られるんじゃないか?

と思い立ち、実際にチャレンジしてみることにしました。

対決内容

対決内容はいたってシンプルです。

一か月間サーバーに仮想通貨の採掘を行わせ、採掘できた金額がサーバーの一か月間の料金を上回ったらサーバーの勝ち。下回ったらサーバーの負け。

こういうルールでやりました。

「ビットコイン」ではなく「Monero」を掘ります!

仮想通貨と言えばビットコインがメジャーなので、

「仮想通貨のMonero?そんなマイナー通貨知らないからビットコインでやれ!」

とお叱りを受けそうですが、現在、ビットコインは組織的にハイパースペックパソコンを使って採掘する人たちが大勢おり、個人で採掘しても絶対に稼ぐことができません。

また、一般的に仮想通貨の採掘には「GPU」(Graphics Processing Unitの略で、ゲーミングパソコンとかで使われている演算能力が高いもの)が必要なのですが、

「Monero」は採掘アルゴリズムに「CryptoNight」というものを採用しており、CPUのみでも採掘できるため「Monero」を対戦相手に選びました(サーバーには演算装置としてCPUしかない)。

また、Moneroは仮想通貨の世界ではトップ10に入るほどの人気通貨で採掘する価値は大いにあるのです。

仮想通貨を採掘するサーバーについて

今回使用したサーバーは、2chのVPS板で激安と紹介され、実際に使用してみてそれ以来気に入っているリトアニアにあるTime4VPSという会社のVPSサーバーを利用しました。

日本のVPSサーバーで挑戦しても(日本のサーバー代は高いので)勝負にならずに敗北するのではないか?と懸念したので、日本の1/5の料金で済むサーバーでチャレンジすることにしました。

サーバースペック

仮想通貨の採掘に使ったVPSのスペックは以下です。

  • プロセッサ  :Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2630L v4 @ 1.80GHz
  • CPU    :3.60 GHz (2 x 1.80 GHz)
  • メモリ    :1024 MB + 512 MB SWAP
  • インストールOS:centos-7-x86_64

なお、私はこのサーバーを3月21日に20.88 ユーロで年間契約し、2,644円を支払いました。

つまり、サーバーの一か月間の料金は220円となります。

2,644円 ÷ 12か月 = 220.3円/月

ということで、サーバーが一か月間仮想通貨を掘り続けて、円換算で220円以上のMoneroを採掘できればサーバーの勝ち、できなければサーバーの負けとなります。

採掘に使うCPUの割合

私のサーバーのCPUは2Coreあり、仮想通貨の採掘以外でも一日に数回はこのサーバーを動かします。

というか、本来はその目的のためにサーバーを借りています。しかし、その数回以外はほぼサーバーを停止状態にさせているため、この停止状態のときにガンガンMoneroを採掘させようというわけです。

そこで、採掘のためにどのくらいのCPUを使い続けるか思案したのですが、2Core全てを1か月間フル活動させた場合、途中でサーバー屋から怒られそうな気がしたので次のようにしています。

  • 1Core:100%フル活動
  • 1Core:60%に制限(他のプロセスが来たら一時停止するようNice値を19に設定)

つまり、常時80%(160%/200%)のCPUを使ってMoneroを掘らせました。

このときの採掘能力ですが、ターミナル上に表示されるハッシュレートの平均45H/sくらいです(マイニングプールの管理画面に表示されるハッシュレートは16~120 H/s の間を動いています)。

では、さっそくサーバー vs 仮想通貨の対決の結果を見ていきましょう。

対決結果

対決場所(採掘場所)は、自宅パソコンやサーバーのCPUを使って簡単に仮想通貨の採掘ができる「MinerGate」というマイニングプールで行いました。

サーバー vs 仮想通貨の対決!はじまりはじまり~

採掘開始

Moneroの採掘は、4月20日午前9時あたりにスタートさせました。

当然スタートさせる前は、このようにあらゆる数値が0となっています。

なお、右側にいろいろな情報が載っているため個人情報にあたるかな?と思ってモザイク処理していましたが、別に表示させても問題ないことに気づいたので、次からはモザイクなしで表示させます。

採掘開始から12時間後

Moneroの採掘開始から12時間後の4月20日午後9時あたりの状況です。

12時間かけて約 0.00106 Moneroを採掘しました。

このときのMoneroのレートは、1 Monero 2,279 円なので、

0.00106 Monero × 2,279 円/Monero = 2.4 円!!

12時間かけてたったの2.4円か・・・

ということは、1日で約5円なので一か月では5円×30日=150円!!これは赤字になる予感・・・

採掘開始から3日と10時間後

Moneroの採掘開始から3日と10時間が経過しました。

このときに採掘できた量は画像にある通り 0.00942 Moneroです。

この日のレートは、1 Monero 2,235円(前回より価格が少し下落してます)なので、

0.00942 Monero × 2,235 円/Monero = 21.1 円!!

おっと?少し採掘量が予想より伸びている気がします。

なお、サーバーのCPU使用率は常に80%を超えており、いつサーバー屋にサーバーを落とされるかビクビクしていますが、現在は順調に採掘が進んでおります。

採掘開始から8日と18時間後

採掘開始から早いもので8日と18時間が経過しました。

このときまでに採掘できた量は0.0231 Moneroです。

この日のレートは、1 Monero 2,561円(前回より価格が上がっています!)なので、

0.0231 Monero × 2,561 円/Monero = 59.2 円!!

おぉーー、Moneroの価格上昇によってこのままいけばサーバー代をペイできる気がしてきました!!

チームを組んで仮想通貨の採掘を行っています

ちなみに私はMoneroの採掘をチーム(MinerGateというチーム)で協力して採掘に当たっており、上の画像の青枠にある「Pool」が我々の合計ハッシュレートで(文字が小さいですがMinersがチームの参加人数でこのときは18,498人で協力して採掘に当たっています)、「World」が世界全体のハッシュレートです。

御覧の通りこの段階では我々のチームの採掘シェア率は19.7%を占めており、割と優勢な戦いができています。

※世界での採掘シェア率が高いほど「ブロック」と呼ばれる「仮想通貨を貰えるきっかけ」のものを発見しやすくなり、より多く稼げるようになります

なお、画像緑枠の「Difficulty」は「採掘難易度」を表し、この数値が高くなるほど採掘が難しくなります(世界での参加人数が増えると難易度が上がる)。

採掘開始から16日と19時間後

Moneroの採掘から16日と19時間が経過しました。現在の状況はこんな感じです(5月6日午前4時ごろ)。

このときまでに採掘できた量は0.0431 Moneroです。

この日のレートは、1 Monero 3,225円(採掘開始時から約1,000円も値上がりしています!)なので、

0.0431 Monero × 3,225 円/Monero = 139 円!!

こ、、これはっ!

Moneroの価格高騰が続けば、余裕でサーバーの勝ちになるのではないでしょうか?

今年に入って仮想通貨のボスであるビットコインが脚光を浴び、嬉しいことにその勢いでMoneroの価格も上昇傾向にあります。

なお、上画像青枠は我々のチームのもっとも採掘能力の高い人のランキングで、トップの「SumZero」さんは「586,541 H/s」あります。ちなみに私は16~120 H/s の間ですw

採掘開始から27日後

仮想通貨の採掘を始めて今日でちょっきし27日経過しました(5月17日午前9時ごろ)。

このときまでに採掘できた量は0.0706 Moneroです。

この日のレートは、1 Monero 2,971円(前回のレートより250円ダウンです)なので、

0.0706 Monero × 2,971 円/Monero = 210 円!!

ほんと際どい勝負になってきました!あと4日で10円分の仮想通貨を採掘できたら、サーバーの勝利です。

もはやサーバーの勝利間違いなし!?

採掘開始から31日後

採掘開始から一か月(31日)が経過しました。最終的な採掘量の確認です。

最終的に採掘できた量は0.0774 Moneroでした!

この日のレートは、1 Monero 3,874円(前回のレートより900円アップです)なので、

0.0774 Monero × 3,874 円/Monero = 300 円!!

この瞬間、サーバーの勝利が確定しました!!

サーバー選手の勝利!

予想に反して、サーバーが勝ってしまいました。

自分の皮算用では70円ほどの赤字になると見込んでいましたが、まさかの80円の黒字でした。

仮想通貨で稼いだMonero300円(円換算) - サーバー代220円 = 80円!

今回の対決で

私のサーバーが一か月間ひたすら仮想通貨を採掘したら80円の利益が出た!

ことがわかりました。

勝利の要因は!?

勝利の要因はサーバーの採掘能力の高さではなく、完全に「Monero自体の値上がり」という外部要因に左右された形です。

というのも、仮想通貨採掘を始めたときのレートは1 Monero 2,279 円だったので、値上がりがなければ

0.0774 Monero × 2,279 円/Monero = 176 円

と44円の赤字になっていたはずです。

しかし、次に示すようにMoneroの対円での価格が上昇基調にあり、この流れに乗って勝てたようなものです。

Moneroの価格推移

こちらは、4月1日~5月31の2か月間のMoneroの対円でのチャートです(左端が4月1日、右端が5月31日。元データはこちら)。

ビックリするのは5月23日の爆上げです。

このときMoneroは対円で 6,439 円まで値を上げました(すぐに値を下げたため投機の対象だったのかも?)。

しかし全体的に見ても上昇基調は続いているので、今回採掘したMoneroは換金せず、またこのまま継続して採掘を続けて、来たるべき「爆上げ」のときに一気に換金して勝ち逃げしようと思います。

仮想通貨採掘は楽しいw

今回、サーバー vs 仮想通貨なんていう対決を思いついて実践してみましたが、ぶっちゃけ利益どうのよりサーバーを使って仮想通貨をゲットできることに楽しさを覚えました。

そしてMoneroはVPSサーバーや自宅パソコンを使ってお手軽に採掘できるので採掘対象の通貨としておすすめです。

これは私の予想にすぎませんが、仮想通貨自体「暗号通貨」と呼ばれていますが、ビットコインに関して言えば取引自体(誰が誰にいくら送金したかなどの情報)は暗号化されておらず、取引情報は世界に丸見えです。

しかしMoneroは「取引自体も暗号化」されるため

ビットコインにはない大きな特徴を持っている

ということで、必ずや近い将来大化けする仮想通貨の一つだと思っています。

なので、今から掘り始めてある程度の通貨を持っていれば、近い将来そこそこ儲けられるんじゃないか?と企んでいます。

リソースの余っているサーバーを使ってチャレンジしてみては?

自宅パソコンでも仮想通貨の採掘はできますが、日本では電気代が高いため、

仮想通貨の採掘量<電気代

となって赤字になることが予想されます。

しかし、現在あんまり使っていないサーバー(通称ゾンビサーバー)や日中のみ使って夜間はサーバーリソースを余らせている場合は、ぜひチャレンジすべきだと思います。

既に持っているサーバーを有効活用すれば元手はゼロですし、僅かですがサーバー代の回収にも繋がるはずです。

なお、仮想通貨の採掘をしてみたい方がいれば下を参考にしてください。

今後も継続的に採掘状況を公表していきたいと思うので、今後もちょくちょく遊びにきてください。

 

頑張って書いたのでちょろっと読んでほしい!

 

コメント

1:ななし:2017/06/24 21:08:21

time4vpsで、cpu2だとその値段じゃなかったですが、
何かキャンペーン等を使われたのですか?
同じ値段のものはcpu1のmem1gでした。

2:管理人:2017/06/25 2:33:26

今見てみましたが「CPU:1×2.40GB」となっていますね。
特にキャンペーンやチケット等使わずに通常通り申し込んだのでサービス内容を改定したものと思われます(公式サイトのデザインも大幅にリニューアルされているので、たぶんその時にサービスも変更されたのでしょう)。

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