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阿蘇くじゅう国立公園

阿蘇は、日本では珍しくスケールの大きな自然のすばらしさから、1934(昭和9)年、日本初の国立公園の一つとして指定され、その後 1986(昭和61)年に隣接する九重火山地域と共に阿蘇くじゅう国立公園と改称されました。面積は約72500ha(東京ドーム約15000個分)で、 そのうち阿蘇地域は54300ha余り(同約12000個分)です。この中にはカルデラはもとより、草原の広がる外輪山なども含まれます。

阿蘇と九重の間に広がる「瀬の本高原」やカルデラを望む「遠見が鼻」(大観峰)、かぶと岩展望台などから見た景観はすばらしく、中央火口丘の山並み、20000haと言われる日本一の広大な草原を満喫することができます。

阿蘇の草原は、人の営みと自然が作り出した傑作といえます。一帯は、自然のままに放置しておくと森林になってしまいますが、人々が長年、採草や野 焼きを続けてきたことで樹木が大きくなることなく、草原が保たれてきたのです。こうした特殊な自然である草原には、日本ではここだけにしか生息しない動植 物が数多く生息しており、とても貴重な自然と言えます。