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阿蘇のカルデラのでき方は?

そもそもカルデラってなに?

カルデラとは、ポルトガル語で「大きなナベ」という意味で、火山活動によってできた、直径がおおよそ2km以上の大きなくぼ地のことを言います。2kmより小さなものは”火口(クレーター)”と呼んでいます。

カルデラのでき方には、大爆発によってできたもの、爆発後の陥没によってできたもの、侵食によってできたものなど色々あります。

阿蘇のカルデラってどうやってできたの?

阿蘇カルデラは、巨大火砕流噴火で大量のマグマを噴き出したことによって、地下が空洞になり地面が落ち込んでできたものです。

阿蘇火山の活動は、今から約27万年前に始まりました。その後、約9万年前までの間に、4回の大噴火が起こりました。阿蘇-1火砕流から阿蘇-4 火砕流の全てが巨大噴火であり、それぞれの噴火で、カルデラができたと考えられますが、現在私たちが見ている阿蘇カルデラは、約9万年前にできたものです。

昔カルデラの中に湖があったって本当?

本当です。約9万年前に生まれた阿蘇カルデラの中には、雨水がたまってできた湖があったのです。

それでは、なぜ湖はなくなってしまったのでしょうか?それはカルデラのふち、外輪山にできた大きな谷(断層)から湖の水が流れ出てしまったからなのです。この亀裂は現在の南阿蘇村の立野付近にあります。

この大きな谷(断層)は、その後カルデラの中で始まった火山活動による溶岩によって、何度か、ふさがれたり谷(断層)ができたりを繰り返したようです。現在ではその水は流れ出てしまった状態で、湖は存在しません。